Vol.2「油の話」
2025年12月12日

前回はタイヤに空気を入れましょう、というお話でしたが、今回は自転車の"油"についてです。
自転車には回る部品、動く部品がたくさんありますね。部品同士が擦れると摩擦が生まれます。摩擦を和らげ、部品の寿命を延ばしてくれるのが潤滑油の役目。ついでに金属をコーティングしてサビも防ぎます。
ところで、家庭にある赤と白のスプレーを思い浮かべた方もいるかもしれません。
あれ、潤滑性や防錆性は悪くないのですが、自転車には向いていません。
理由は簡単、「サラサラ」で「留まらない」からです。
雨に濡れれば流れ、ちょっと回すだけで飛び散り、チェーンカバーのない自転車だとズボンが油まみれ…お母さん激おこ、です。
自転車には適度な粘りのある油が必要です。そしてその粘り加減も場所によって違います。チェーン用、ホイール用、用途に合わせて使い分けるのが正解。
だからやみくもに5-56を吹きかけるのはやめましょう。
(あ、ついに名前を出してしまいましたね)
当店では、お客様の自転車や使い方に合った油を選んで整備しています。異音やサビは油切れのサインです。
お得なメンテナンスパックもありますので、気になる方はぜひご相談を。
余談
最後に、5-56の名誉のためにひと言。使ってはいけないわけではありません。当店でもある用途で使用しています。
その用途は…店頭でこっそりお教えします。
